初速度
で真上に投げ上げたんだから、
「最高点」って書いてあると、ある条件を考えるんだけど、分かるかな?
「最高点」といえば、
ね。
あとは、重力加速度
を書いて、正の向きを決めようか。
どっちでも問題ないよ。でも初速度の向きを正とするのがおすすめだよ。
いいね。これで準備ができたので、等加速度直線運動の式を使って、
を求めてみようか。そういえば、等加速度直線運動の3つの式を覚えてる?
が分かっていて、時間を求めたいんだから、最初の式を使えば良さそうね。正の向きに気をつけて、
縦軸は高さ
で、横軸は時間
だね。
こういう場合は、まず与えられた条件で、
を
で表せないか考えるんだ。上手く知ってる関数で表すことができれば、グラフの形はすぐに分かるからね。
なるほどね。じゃあまず与えられた条件を図にしてみると、こんな感じ。
いいじゃない!それをさっきの等加速度直線運動の3つの式のどれかで表せないかな。
と
なんだから、2番目の式ね。上向きを正として、
正解!
を
で表せたじゃない。
ん?
の項があるから、
の2次関数っていうこと?
もちろん、そういうことだよ。じゃあ、グラフはどれ?
の項の係数が「ー」だから、上に凸の放物線かな?
いいんだよ。上に凸の放物線って選択肢の中には1つしかないじゃん!
まぁ、そうだけど・・・2次関数だから、頂点とか求めなくていいの?
で、上に凸の放物線だね。④のグラフと合ってるでしょ。