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実戦 物理重要問題集 物理基礎・物理
値段 | 900円+税 |
ページ数 | 131ページ+別冊解答168ページ |
出版年 | 初版 不明(毎年改定しています) |
はじめに「本書の特色」より抜粋
大学入試の準備に万全
高等学校で学習する物理の内容を能率的に学習し,短期間に大学入試の準備を完成できるようにした。
したがって,教材は教科書や大学入試の問題を参考にして,出題頻度が高いと思われるもの,類似の問題が将来も多く出題されると予想されるもの,演習・学習効果が高いと思われる良問を厳選してある
目次
1 等加速度運動
2 力とつりあい
3 運動の法則
4 抵抗力を受ける運動
5 運動量の保存
6 円運動・万有引力
7 単振動・単振り子
8 温度と熱量
9 気体分子の運動と状態変化
10 波の性質
11 音波
12 光波
13 静電気力と電場
14 コンデンサー
15 直流回路
16 電流と磁場
17 電磁誘導
18 交流回路
19 電子と光
20 原子と原子核
21 考察問題~思考力・判断力・表現力
運動方程式
①問題に合わせて図をかく。
②注目物体にはたらく力をすべて矢印で図示する(力は大きさで表す)。
「重力,接触力,摩擦力,慣性力」の順にかくとよい。
③運動をイメージし,x軸の正の向きを定め,垂直方向をy軸とする。
④x軸の正の向きに加速度aを仮定する。
⑤物体にはたらく力を,x,y成分に分解する(力は大きさで示しておく)。
⑥x方向の運動方程式を立てる。
ma=正の向きの力の大きさ-負の向きの力の大きさ
y方向はつりあいの式を立てる。
⑦2物体の場合は,物体ごとに運動方程式を立て,連立させて解く。
・2物体を結ぶ,質量が無視できる1本の糸の張力の大きさは,常に等しい。
・2物体が押し合う抗力の大きさは常に等しい。
運動方程式を使う最初の問題
図のように,なめらかな水平台上に質量m〔kg〕,長さl〔m〕の細い一様なロープを置く。その一端Aに質量M〔kg〕の物体Pを結びつけ,他端BをF〔N〕 の大きさの力で水平に引いた。
(1) 物体Pの加速度の大きさa〔m/s2〕はいくらか。
(2) A端から距離xの点Cにおける張力の大きさT〔N〕はいくらか。